FC2ブログ
2020年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2007.10.11 (Thu)

10月7日定例会記録(2)

 定例会2卓目は私、つきのアルシャードガイア、グレートディメンション付属シナリオでした。
 内容は付属なので割愛、軽くさわりだけ言うと世界を滅ぼそうとするスペクターを滅ぼすという大筋に、異世界渡りを絡めたお話です。
 で、実際のプレイレポートをしていきましょう。

 卓分け終了後、今回参加のゲストさんがガイアは初めてと言うことで、他のプレイヤーと共にまずゲームの紹介からはいる。
 ゲームそのものは現代世界的なファンタジーものというライトノベルチックな世界観、そんな話をした後に、クラスの説明へとはいる、ガイアは確信犯で絵などに色々なところから引っ張ってきたネタが入ってる「遊○王」とか「勇○王」とかそんな感じの、だから思い切ってその手のネタに踏み込みつつ、紹介をしていく、この時からかなり場の雰囲気は良く、冗談も飛び出して賑やかに進んでいた、同じ卓を囲んだメンバー後に曰わく、
「このひとはいける人だと確信した」
 と言っていたとおり、この時点で大丈夫そうだなという感じで私もかなり気が楽になり、心配はちょっと脱線しすぎたために時間使いすぎたかな、と言うぐらいでした、それでも十分終わる時間でしたし、勢いでゲームを開始する。
 しかし、私はこの時は気づいていませんでした、この時点で既に種はまかれていたのでしょう。

 ここからが………ネタ祭の始まりでした(笑)。

 まず真っ先に来たのがキャラクター名「ライト」、種族はエレメンタル、つまり精霊なのですが、異世界渡りの衝撃でその体はほぼ人間と変わらない状態で固定されてしまう事故にあった少女。それでも彼女は自分の契約者であるNPCを探しに一人知らない世界へ旅に出る。
 ………ここまではいい話です、問題点はここから、彼女はクラスに「ガンスリンガー」という銃を使うものを選んでいたのですが、これについて、
「精霊が何で銃を使うかの設定考えているから」
 とPLは言っていたのでお任せしていたのですが、この後のオープニング、このPCが異世界からやってくるところで始まるのですが、そこでこの精霊、言うに事欠いて、
「ついたところは紛争地帯でした」
 をひ。
「これがこの世界の流儀だと信じています」
 まて。
「銃の使い方を覚えて紛争地帯を渡り歩きながら、マスターを捜している」
 ………通すさ、この時点で既にシナリオのあちこちに修正が入りましたが、まあ、許容範囲のはず。
 かくしてアーミールックで紛争地帯を渡り歩くベテラン傭兵の雰囲気を醸し出す色白な風の精霊がここに産まれました。

 二人目のキャラクターは異世界からやってきたサムライ「テモロ」、彼はキャラクター作成、オープニングにおいては何の問題もなく、NPCの弟子という立ち位置から、老いた師の思いを受け止め、その意思を継いで異世界へと旅立つその背中はまさにサムライ、全米も泣こうかという感じでした………それがまさかあんなことになろうとは…。
 テモロは演出の関係上、異世界への扉を潜り次に出てくるまで若干の間があったのですが、再び我々の前にその勇姿を現したとき、彼は、見事に………ホストになっていました……なんでだ!?
 なんか白っぽいスーツに、首からじゃらじゃらといろんなものさげて、妙に携帯使いこなす彼の落差に一同驚愕、そして彼の人生について話し合いの末、結論は彼がこの世界に来たばかりの頃、一人の男がテモロに向かってこういったことになりました。
「俺がこの(ホスト)世界のことを教えてやる」
 そして純朴な青年は夜の王への道へと進み始めたのでした………君らこの世界のこと誤解しすぎだ(笑)

 そして三人目は「双月輝」、唯一のブルースフィアの出身者。
 このキャラを表現するに最も相応しいのは、このキャラを見たときの感想として後でテモロのPLさんが語った言葉だろう。
「見た瞬間負けられないと思った」
 何を競り合う気だ?(笑)
 それでは何が起きたか細かく説明していくとしましょう。
 このキャラは演出上、校舎裏で一人でお弁当をつつくと言うシーンが出ることが事前に告げられていました、それをきいてまず決まった方針が、
「よし、いじめられっこ」
 ………いや、言わんとするところはわからんでも無いので、シナリオ制作者の意図はともかく、ここで文句を言うのは違うだろう、通しです。
 そして彼の問題はここから。特徴として富豪となった彼は言いました。
「40階建てのビルの最上階で暮らしていて、麦茶を入れたワイングラスを片手に「愚民どもが」というような学生です」
 うん、よし、お前はいぢめられるとも………どんだけ内弁慶だ。

 こうしてキャラは出揃いました、まあ、色々有りはしましたが、とにかく何とか出揃いました、ただこの後でさらにこの後のセッション方向性を決める出来事が勃発します、その発端となったのは輝の家の問題。

 紆余曲折の上、輝の家はなぜか「U都宮」駅前になりました。「そんなところに40階建てのビルなんてあるわけないだろ(失礼)」という突っ込みをついいれてしまったことから、別に街の設定は細かく決まってないのでどうとでも出来たモノを何故かその場にいた面子は、家を都心に移すのではなく、都心をU都宮に近づけようとし始めました。
「だいぶん発展したんだよ」
「じゃあ、多分都心はO宮とかだな」
「ああ、T京都じゃなくて、S玉都なんだ、じゃあT京都水没したな」
 U都宮駅前に40階ビルを建てるために水没させられるT京都。
「でもそれだとK奈川も沈んでね?」
 そのつき合いで水没させられるK奈川。
 で、なんでここでわざわざK奈川が話に出来たかというと、それはライトのためである。紛争地帯を渡り歩くライトは微かなマスターの気配をたどり徐々にU都宮に近付いていた(シナリオ中は割愛、あたりまえである)、そして最終的にはY浜港につく予定だったのだが、パスポートないし、なんやかやでY浜陸揚げ予定だったが、そこは今や海の下、そして取られた決定が。
「T沢に港が出来ました」
 我々埼玉県のサークルとして地元を愛していますね。
 ちなみにシナリオ中一度たりとも出てこないが、T沢の隣に「航空公園」という駅があるのだが、勢いで当然そこも改名、付いた名が「航空海浜公園」………お前はどこへ行きたいんだ?(笑)
 かくして、なんか色々な事件が起きつつ3人のキャラクターのオープニング終了。もちろんシナリオの内容はほとんど進んでないが、何故かこの時点で皆お腹が痛いと訴える始末、この後どうなるんだろうという不安を抱えながら物語は………さらに迷走に入ります。

 出揃ったからには出会わせないと話は進みません、NPCとの出会いもまあ、ちょっと何でしたが、そこはシナリオに絡むので割愛。
 まず出会ったのは輝とライト………今さらだけど良い語呂合わせだな、おい。
 それはおいといて、マスターの気配を追ってついにU都宮に上陸した(密入国)ライトはまっすぐ悪の居城(ある意味間違えておらず)、40階タワーに忍び込みます………なお、ここは誤植ではありません、ほんとに、宣言しました。
「絵的には管理人が一人で歩いているんですが、実は監視カメラの死角になるようにその後ろから銃を突きつけたライトが付いていきます」
 お前はどこのスネークだ?
 所詮一般人はあらがえず、双月家の前でぼてくりこかされ、そのままライトは躊躇なく双月家の扉の鍵を打ち抜きます、うん、色々待て(笑)。
 そのまま強行突入、制圧というSWATも真っ青にミッションをこなしたライトはなぜか輝の後頭部に銃を押しつけ、地面に引き倒して尋問姿勢、この世界の正しい話の聞き方じゃないよ、それは。
 当然の権利として輝はこの暴挙に対して言いました。
「可憐だ…」
 …………もしもし?
「結婚してください」
 ………他に言うことあるだろが。
「あ、麦茶呑みます?ワイングラスで」
 突っ込み不在のまま話はまだまだ進んでいく。

 この後も話は脱線をしながらなんとか、なんとかライトのマスターで、輝の関係者であるNPCへとつながる、まあ、その間にライトに慕情を抱く輝が某巨大掲示板に助けを求めて、

「こんなひとが銃を持って押し込んできたんです、どうしたら好きになってもらえるでしょうか?(注:質問が間違えています)」
「よし、じゃあ、まずその人に名前をつけよう、特徴は?ベレッタを持っている?じゃあ、ベレッタさんだ」
 などというどうでもいいやりとりがありましたが放っておき。

 お互いの共通の知人であるNPCを通じることでお互いの関係性を深めていく、そんなシーンになるはずでした。だが、どこでどう間違えたのか未だによくわかりません、何が起きたのかもわかりません、はっきり言ってしまえば、ここで全てのセッションの流れを決定づける設定が通り過ぎました。
 それは絵を見る限り魔法使いであるはずのNPC女性が、何故か金属バットを片手に戦うことになっていたのです、なぜよ?(笑)
 もちろんただその程度ならこれまで出てきたネタと比べてそんなに強くはありません、だがなぜかこのネタに全員が次から次へとネタをかぶせる怒濤の展開がこの後に続きます。

 スペクターとの戦いがいつの間にか野球………と名の付くデスゲームになっていたり。
 侵略にきた理由がチームが勝ち残るためだったり。
 NPCは3割バッター(敵のうち3割は落とす)の英雄になったり。
 スペクターが裏野球?やっていたり。
 マジッククロースがジャージだったり。
 玉座の間で行われる最終戦闘が何故かスタジアムになったり。
 玉座型のリリーフカーで大ボス出てきたり。

 もう原型がごそっとありません(笑)。たった一本の金属バットがスペクターと、そしてそれに滅ぼされかかった世界のあり方を丸ごと変えてしまいました、もういい、滅びてしまえ(笑)。

 世界の危機か常識の危機かわからないまま、うやむやのままクライマックス突入、若干皆過呼吸気味(笑)。
 もちろん戦闘も別に危機感無い分けじゃないのですが、絵的には既にぐだぐだです、つーか、グランドでお互いユニフォームやらジャージやら来てどんな緊張感持てと(笑)

 それでも何とか勝利、ただその途中で起きた出来事を一つ、NPCが盾に取られるというシーンがあったのですが、
「どうする?」
「しょうがないばっさりやって、後で蘇らそう」
 非道な決断をさっぱりやってのけるPC一同、さらに、
「これ、加護足りるか?」
「じゃあ、戦闘に勝利して、加護余ってたら生き返らすという方向で」
「よし」
 鬼か、お前ら。そのうえ、
「あれ、これやばいか?」
「あ、でもNPCも戦力になる?」
「ああ、そうだな、よし、起こせ」
 ……………かくして寝てる間だから何も言えないまま、起こされて戦闘に参加させられるNPC、若干釈然としないものを抱えながら、無事エンディング………無事?………でもないか。
 少なくとも異世界からきたサムライがホストになったあげくやめて俺、メジャーリーグに行くと言いだしたエンディングは無事ではあるまい、多分。
 そしてそんなサムライに一つだけ言っておきたい、金属バットで殴り合いをして最後に立っていたものが勝ちというのは、野球じゃない(笑)。

 こうして世界の脅威は去ったように思えた、だが未だ謎に包まれる裏野球四天王がその魔手を伸ばしていることはこの時は誰も知るよしがなかった………そして私は一生知らんままにしておきます、やらんからね(笑)
スポンサーサイト



テーマ : TRPG - ジャンル : ゲーム

EDIT  |  23:46  |  アルシャード・ガイア  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

あぁ…
プレイログを読んだら、なんか申し訳ない思いが溢れてきます(笑)
いや、始めは真面目にやろうと思ってたんですよぅ(←ウソツケ)
つか、ネタを全部拾いながらも、最後までシナリオを転がしたGMに脱帽です(笑)
あ、あんたすげぇよ!
MK |  2007.10.13(土) 23:01 |  URL |  【コメント編集】

 勢いって怖いね(笑)
 転がしたんだか、流れに乗ったんだか、少なくとも手綱は取ってなかった気がする(笑)
つき |  2007.10.15(月) 00:15 |  URL |  【コメント編集】

♪ぶわははははは

ああ、あ、改めて文章で読むと、破壊力あるなあ(笑)
T381 |  2007.10.15(月) 19:24 |  URL |  【コメント編集】

カオスっぷりが眩しいですな(笑
続きが気になる~。
すずねこ |  2007.10.16(火) 21:44 |  URL |  【コメント編集】

♪お疲れ様~

え~っ!
裏野球四天王、見~た~い~(笑)…ウソデス…(^-^;

つか、読み返してみて再び笑えるって、あらためて凄いッスね(笑)
ナイス破壊力(^^)

つかGMだけでなく、すげえ長いプレイログも含めて…お疲れ様~(^0^)/
MK |  2007.10.25(木) 00:05 |  URL |  【コメント編集】

書くこと多くて(笑)
つき |  2007.10.27(土) 22:33 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP |