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2006.09.17 (Sun)

9月17日定例会記録(1)

9月17日定例会、1卓目は、月夜鳴さんのGMで、アルシャードffのサプリメント「ウィンカスター・フォーチュンサービス」掲載のシナリオクラフトシステムを使用して作成された即興シナリオ「天かける城」でした。

合成されたグランドオープニングタームは…
「獣ヶ原の空飛ぶ城に強大な力を秘めたレリクスがあるという。キミたちはそれを探しに来たが、同じくそれを狙うライバル帝国軍がいる。彼らより先に宝を手に入れられるだろうか?」

意訳すると…

人を寄せ付けぬ秘境“獣ヶ原”…その奥地には未知の神秘が隠されているという伝説が数多ある。その一つが“空を飛ぶ城”。大いなる力を秘めた古代の遺跡だ。具体的な目撃記録は無く、古い探検録のいくつかにのみその存在が示唆されている謎中の謎だったが、帝国軍はついにその所在を突き止めたのだ。空中艦隊を駆り大挙して空中の城へとなだれ込む帝国軍が、永い眠りから醒めたばかりの遺跡を蹂躙し始める。シャードに導かれたクエスター達は、己の目的の為、そしてミッドガルドを破滅から救う為、否応無しに戦いへと巻き込まれていく。

『アルシャードff』
「即興シナリオ・天かける城」

そして今、君は神話を超える。

…こんな感じかしらん。


参加したPCは以下のとおりです。

◆PC1:エルザ・デ・シーカ(PL:にょろ) 女性21歳 スカウト・ゾルダート
生真面目な性格の帝国軍将校。階級は中尉。いわゆる軍服美女。伝説のレリクスが眠ると言う空に浮かぶ城への到達任務を逸脱し、強大なロスとテクノロジー目前に野望をちらつかせ始めた上官に讒言して、休暇と称して遠ざけられ、退去する飛空挺ごと味方戦艦の主砲で撃たれ爆沈。暗殺されかかる。
「ふふふ…一方的に撃たれる気持ち…あんた達にも思い知らせてあげる!」
PLからは21歳にしてすでにバツ3だとか絶対ドSだとか散々いじられてたけど、基本的にすげぇかっちょいい人。パーティー内でも頭一つ飛び出た攻撃力を発揮して戦闘シーンでは鬼神の働きをした。またシーン毎のビジュアルイメージに特に目を瞠るセンスを発揮し、かっこいい演出を提供してくれた。


◆PC2:リーグ(PL:T.I) 男性19歳 ファイター・スカウト・エレメンタラー
反帝国活動家。帝国軍が血眼になって探している3000万ゴルトの賞金首。帝国軍のいるところならどこにでも姿を現す、80年代パンクロッカー装束の男。墜落した飛空挺からも無傷で脱出する不死身ぶり。スカウトというよりアウトローな雰囲気の男。今回はエルザにかつて受けた恩義を返す為に、彼女の行動に力を貸す。
「今回ばかりは死ぬかと思ったぜ…よっ、と…」
かっこ悪いことはかっこ良いこと。泥臭さこそ輝く栄光の源なのだ。今回はPLとしてシナリオ全体の背景イメージ、ネタ出しに言葉で言い尽くせないほど多大な貢献をした。今回のシナリオが楽しい物になった理由の大きな部分を彼の尽力が占めているといっても過言ではない。ネタの引き出しの多さにはいつもながら驚かされる。


◆PC3:キナ・サーウェ(PL:T381) 男性?歳 アルフ・ホワイトメイジ・ヴァグランツ
ぼろぼろの汚れたマントを頭からかぶった少年。ウィンカスターの街角で詩を歌って生活している薄汚れた浮浪児だが、うつむいた額を覆うフードの下、灰色の髪の間にときおり無色のレセプターがのぞく。その目はどこか空ろで、細く白い腕も力無い。彼は何かの理由で記憶のほとんどを封印されミッドガルドに残されたアルフの一人なのだ。そして今回のレリクスの正体である、アレフガルドへの転送装置の試作機の設計製作者の一人でもあった。
「行ってください…。ミッドガルドはもう人間の世界。私(アルフ)の居場所はここにはもうないのです…」
その封印された記憶は、運命に導かれてロハンの手に渡った緑石によってPLの都合に合わせ適宜開陳(アルフの特技デジャ・ヴュ)され、設定付けに理屈付けに辻褄あわせにと大車輪の使われ方w


◆PC4:ロハン(PL:高原秋/ゲスト参加)男性20歳 ファイター・サムライ
ヤシマから渡ってきた野心に満ちた若きサムライ。未来の夢は大きく天下統一。空飛ぶ城にあるレリクスの正規の制御キーである緑石を持って、その奇禍がもたらす行く末を見定める。PL1エルザとは好敵手として何度かまみえている間柄だが、今回は未曾有の危機に際して力を認め合うもの同士、背中を預けて共同戦線を張る。
「いいんだ。つらい時はそう言う風に助けを求めても、な」
今回キナが雛鳥の刷りこみのごとくなついちゃって、すそをつかんで後ろに隠れたりしてたお兄さん。最後はプレイヤーの希望に応えて、城と運命を共にしようとするキナをミッドガルドへ連れ戻してくれた。さいころ亭初参加の今回のセッションで、被保護者プレイに対して保護者プレイをきっちり返してくれるあたり、キャラクター演出メインのゲームへの適応力は並ならぬものがうかがえた。


(記録:T381)
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EDIT  |  22:47  |  アルシャード  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.09.03 (Sun)

9月3日定例会記録(2)

9月3日定例会、2卓のうちのもう1卓は、おうるさんのGMによるブレイドオブアルカナ3rdのオリジナルシナリオ「天の火が落ちる日」でした。

時は1065年。王都フェルゲンは、突如来襲した赤竜ロブレントによって滅びようとしていた。夜毎に執拗にフェルゲンを蹂躙するロブレントの目的は奪われた黄金の杯を取り戻すこと。派手だが一見単純に見えるこの災害の構図には、その影に思いも寄らぬ意志がうごめいていた。

…と、こんな感じの話でした。

参加したPCは以下のとおりです。

◆PC1:ギアム(PL:月夜鳴) ディアボロス・フルキフェル・デクストラ
ドワーフの魔鎧使い。錬金術にも造詣がある。手にする獲物は巨大な斧。錬金術を学んだ際の知人であるリドリックの安否を確かめる為、彼が妻や娘と住んでいたはずのフェルゲンへ急ぐ。
「なに、錬金術とは元々、不可能を可能にする技だ」
今回初登場のキャラクター。ロブレントはドワーフと深いかかわりのある邪竜であり、錬金術もドワーフの得意とするところである事から、PC1として申し分のないキャラクターだった。シナリオの基幹に深くかかわり、戦闘ではディアボロスの性能を遺憾なく発揮して攻守にまたがって鉄板の活躍。

◆PC2:ファルネイト(PL:法条大地) ファンタスマ・ファンタスマ・ファンタスマ
賢者サルモンフィーストに師事した、類まれな才能を持つ言霊使いの青年。災害の裏に隠された更なる危険を見抜いた師によりフェルゲンへ遣わされ、地獄と化した都市で黄金の杯の行方を探す。
「ああ…それじゃあやっぱり僕は…そんな誘惑には勝てそうにありません…」
同じく今回初登場のキャラクター。なんとファンタスマ・レクタ。捕らえどころのない妖しい魅力に満ちた、まさに言霊と幻術の申し子。幻への接し方、扱い方がいかす。戦闘では味方唯一の遠距離魔法攻撃能力をもって、パーティーを全滅の危機から救った。

◆PC3:ブラッスルー(PL:T・I) アダマス・フルキフェル・アルドール
流れの傭兵。リューデスバーデンのトーナメントの優勝経験があり、最強の騎士の称号を持つ歴戦の騎士。フェルゲン守備隊長ノエたんの知己でも有り、その頼みで被災者を救済する為に一隊の騎士達と街に踏みとどまる。
「ここからはおまえ一人で行くんだ。出来るな?」
プレイヤーキャラクターとしても歴戦の勇士である、オトナの男。いたずらな乱暴さだけではなく渋く落ち着いた魅力を発揮しているところがすごい。戦闘ではアダマスとしてパーティーの物理的な守りに貢献すると共に、攻撃の要としても活躍した。

◆PC4:アイリーン(PL:T381)コロナ・アングルス・マーテル
城下町フェルゲンで皮職人を営む両親の元で暮らす少女。少々ドジっぽいところもあるが、天性の明るさとまっすぐな言動で意図せず周囲の人々の救いとなり、その決意の支えとなる。
「…くやしい…どうして私はあいつの前で何もできないの?…どうして神様は私達を助けてくれないの?」
ブレカナではT381初めての女性キャラであり、初めてのアングルス。コロナ入ってるけど拾われ子なのでフレーバー。アングルスとしては深窓令嬢系ではなく、元気溌剌系街娘亜種。笑ったり泣いたり怒ったり忙しいのね。戦闘では味方のダイスをブーストしつつ回復役を…と思ってたら、これが全然(涙)

(記録:T381)

テーマ : TRPG - ジャンル : ゲーム

EDIT  |  15:41  |  ブレイド・オブ・アルカナ  |  TB(1)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.09.03 (Sun)

9月3日定例会記録(1)

9月3日定例会、2卓のうちの1卓は、BowzさんのRLによるトーキョーN◎VA-Dのオリジナルシナリオ「人工知能は白い雪の夢を見るか(英題“Snow in the mute”)」でした。

N◎VAで多発する、ドロイド及びウォーカーの暴走事件──「止めてくれ」と嘆きながら人を殺していく人工知能たち。
木更津湖に建設された気象制御補助システム、バベルタワー。その裏に隠された黒い噂。
そして、N◎VAを救う為、と助けを求める少年ハッカー。彼が抱くは、悲しい決意。
一見関連性のない三つの事象が真実で結びついた時、常春の街を、降るはずのない雪が白く染めていく。

……と言う感じの、電脳フル活用の陰謀あり、切ない人間ドラマあり、そして最後は美しいハッピーエンド、という、トーキョーN◎VAの良いトコ総取りな、素敵なアクトだったのでした。
きめ細かなシナリオをご用意くださったRL・Bowzさん、どうもありがとうございました。

さて、そんなシナリオに挑んだ今回のキャストもご紹介させていただきます。

 “明王”不動 秋 カタナ●、カブト、レッガー◎ 30歳 女性  PL:神牙さん
藤崎組の食客である、任侠に生きる凄腕のカタナ。熱い魂とぶっきらぼうな優しさを持つ強い女。姐さんと呼んで慕う者も多い。
“明王”の異名は、背中に背負う不動明王の刺青から。

藤崎竜二に押し付けられた「子守」から、N◎VAを揺るがす大事件にいやおうなしに巻き込まれた秋姐さん。
クライマックスでの活躍もさることながら、何よりも助けを求めてきた少年ハッカー、ゆら君との関わりこそが、今回のアクトをハッピーエンドに導いた、大きな要因の一つであったでしょう。
また、RL氏の自ら語るとおり、登場人物に女性が極端に少ないこのアクトにおいて、ほぼ唯一の女性だったわけですが……ヒロイン? と呼ぶのを躊躇うこの心境は、一体何故なのか(苦笑)
(個人的には、ゆら君の立ち位置は女の子でも良かったんじゃないかと思いますが(笑))

 仁科 仁 イヌ◎、ニューロ=ニューロ● 26歳 男性  PL:M.Aさん
ブラックハウンド機動捜査課の凄腕ニューロ。その腕を見込まれてむりやり所属させられている為、勤務中もフリップフロップでネットゲームにつなぎっぱなし、と言う不真面目な勤務態度なのだが、それでも事件を解決に導いてしまう有能さこそが、彼の異動願いが受理されない不幸の理由であろう。
水窪カイトと言う熱血警官と長くコンビを組む。

ドロイド・ウォーカーの暴走事件の調査から、事件に関わる事になった仁科刑事。シナリオのキーパーソンであるカイトと良い相棒関係(仁科さんがボケで、カイトがツッコミ?)を成立させながら、電脳関係の情報を一手に引き受けて大活躍でした。
ハッピーエンドをシステム面から導いた(電脳神使用時の台詞、かっこよかったなあ~)、影の立役者でもあります。

“堕ちた猟犬”ロウヴァー=ラドクリフ フェイト◎、カブトワリ、イヌ● 25歳 男性  PL:緋月
元ブラックハウンド、現在は賞金稼ぎと二束の草鞋を履く私立探偵。犯罪と犯罪者を憎み、容赦なく2丁の愛銃の引き金を引く。
ひねくれ者の皮肉屋……少なくとも、そう見えるような言動を好む。

三田茂からの依頼で、「バベルタワー」を建設したBB社の社長の犯罪を暴くべく調査を行う事になったロウヴァー。
人情がらみのフックがない分、ゲストとの絡みは他の方にお任せして、情報繋ぎに自由に動き回らせていただいちゃいました。あえてタワーについて行かずにいたら、雪が降る美しいシーンを作ってもらえたりして、嬉しかったです。

初出の仁科さん以外の二人は、さいころ亭で稼動しているキャスト。
以前の記録にも顔を出していますので、そちらもぜひご参照願います♪

楽しいアクトを一緒に過ごさせてくださった、RL様、PL諸氏の皆様、どうもありがとうございました。

(記述者:緋月 八樹)
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